応急処置

やけどの応急処置

やけどはとても身近な怪我と言えますが、応急処置が遅れたり間違えたりすると、
あとが残ったり後遺症が残ることもあります。

 

 

正しい処置を覚えておくと、 いざと言うときに役立ちます。
やけどはその範囲や深さによって3段階に分かれます。

 

 

やけど1度の応急処置

 

日常的に一番多いやけどです。揚げ物をしていてパチッと油がはねたり、
焼けしたりといったやけどの中では軽いもので、痕が残ることはほとんどありません。
応急処置は流水ですぐに患部を冷やすことです。

 

 

冷やす時間の目安はヒリヒリ感がなくなるまで、おおよそ10〜30分程度です。
小さい子供の場合は念のため冷やした痕に病院へ行ったほうがいいでしょう。

 

 

やけど2度の応急処置

 

2度のレベルのやけどでは、浅いものと深いものに分けられます。
鍋に入った熱湯をかぶってしまったしまったなど、範囲も大きい場合が多いです。

 

 

応急処置としては、やはり患部を10〜30分程度冷やしますが、
体など服を着ている状態の場合、服は脱がずそのまま水を掛けるようにします。

 

 

あまり長時間掛けすぎると、 体温が下がり逆に危険なので、
ふるえなどがないか注意して見てて下さい。

 

 

水ぶくれになることが多く、 つぶれると細菌感染を起こしやすくなりますので、
病院へ行くまでの間もつぶさないように気をつけてください。

 

 

濡れた服は脱げないようならそのまま毛布などで体を覆い、病院を受診してください。
おおよそ2週間から1ヶ月の時間が完治までにはかかります。

 

 

やけど3度の応急処置

 

皮膚の組織が破壊されてしまっているので、感染を防ぐためにきれいなガーゼや
シーツなどで患部または体全体を覆います。
一刻も早く専門のお医者様の治療を受けます。たいていの場合皮膚移植を行います。

 

 

低温やけどにも気をつけて

 

以外に多いのが、身近な暖房器具による低温やけどです。使い捨てのカイロ、
湯たんぽ、ホットカーペット、 こたつにいたるまで、寒い季節に欠かせないものが
低温やけどの原因になります。

 

 

あまり温度が高くない暖房器具でも、同じ場所に長時間あてたり
直接肌に触れていたりすると、やけどをおこすことがあります。

 

 

低温やけどの怖い点は、ゆっくりと進行するため自覚症状があまりなく、
自覚する頃にはかなり深いところまでやけどをしていることがあることです。

 

 

特に寝ている間は気づくのが遅れますので、暖房器具の電源は寝る前に必ず切ったり、
こたつで 眠ってしまうのも危険ですので気をつけてください。
もしかしてと思ったら、すぐに病院で診察を受けましょう。

 

 

やけどのときの民間療法

 

 

昔の知恵袋とも言うべきやけどの民間療法は、感染の危険があるため、
行ってはいけません。

 

 

●だいこんおろし ●じゃがいも● りんご● 醤油
● みそ●からし ●馬肉 ●アロエなど

応急処置記事一覧

ぎっくり腰の応急処置

ぎっくり腰は急激な腰におこった炎症のことです。応急処置はまず、ぎっくり腰になってしまったときの状況にもよりますが、横になれるようなら静かに横になります。横になると楽に感じる姿勢があると思いますので、その姿勢のまま静かに過ごしましょう。一人の時は不安になり救急車を呼びたくなりますが、腰が痛いと言う症状...

≫続きを読む

 

熱中症の応急処置|意外な症状を見逃さず早めの対処を

熱中症とは主に夏の炎天下に長時間いたときに起きる症状で、発汗や循環機能・体温調節機能の異常から起こるさまざまな体の不調を総称したものです。熱中症の応急処置は症状によって変わってきますが、共通してまず最初に行うべきことがあります。熱中症かもしれないと思ったら、すみやかに涼しい日陰やエアコンの効いた室内...

≫続きを読む

 

歯が痛い時の応急処置|クリニックに行く時間がないときの対処法

歯が痛いのをたいした事はないと放置していたためにその後急激な歯の痛みに襲われるという経験をした方も少なくないのではないでしょうか。しかし近くの歯医者が休みだったり大切な用事があってすぐには歯医者に行けないという人もいるかもしれません。そういった場合に歯が痛い時の応急処置を覚えておくと役に立つでしょう...

≫続きを読む

 

貧血の時の応急処置|思わぬ転倒を防ぐためにまずすること

貧血には立ちくらみがするようなものから、急に目の前が真っ黒になるような症状があります。気分が悪く目の前が見えなくなるほどの貧血の場合、意識を失い倒れてしまうこともあり、大変危険です。頭や体を一部をうってしまい怪我をしたり、また電車の中でなどの場合は気分が悪いから降りようとして、危ない目にある場合もあ...

≫続きを読む

 

ものもらいの応急処置|初期のセルフケアで悪化を回避

ものもらいは、まぶたが赤く腫れて、痛みやかゆみを伴う眼の病気です。多くの方がこれまでに経験されたことがあると思います。小さいころ、外で遊んだ後で汚れた手で目をこすったために、次の日に目が腫れ上がってしまったという記憶はありませんか?なお、地方によって呼び方がことなる病気でも有名で、例えば、関西では「...

≫続きを読む

 

正しい突き指の応急処置|内出血を抑え回復を早めるには

突き指は指の関節に起きる障害になりますが、主にスポーツのときに起こりやすく関節を安定させている靭帯が、部分的に断裂、もしくは完全に断裂した状態を突き指といいます。昔は突き指をしたら、引っ張れば治るといわれていましたが、これは間違いで逆に悪化させてしまいますので絶対に止めましょう。もしなってしまった場...

≫続きを読む

 

rice処置の方法|様々な怪我を速やかに治すために

rice処置とは人間の体に傷害を負ってしまった際に行う応急処置の基本法になります。rがrest(安静)、iがice(冷却)、cがcompression(圧迫・固定)、eがElevation(拳上)になり、これをrから順番に行っていく処置方法になります。このrice処置が迅速であればあるほど、その後の...

≫続きを読む

 

リンパが腫れた時の応急処置|痛みや炎症を軽くするには

リンパの腫れとは、リンパ節(腺)が集まる部位である後頭部の髪の生え際から耳の前後、首筋から顎にかけてのライン、脇の下や足の付け根が腫れることをいいます。それには様々な原因がありますが、主な原因としては、体内をめぐるリンパ節内に病原菌や細菌が入り込み、それらを白血球が殺菌するため節内で炎症を起こして菌...

≫続きを読む

 

血圧を下げるための応急処置|日常生活にすぐに取り入れられる方法

血圧が高くなってくることで悩まされている人というのは多いものです。血圧が高い状態というのは、くも膜下出血、脳出血などの重大な疾患につながる危険性が高い状態なので、適切な処置を施していかなければなりません。本格的な処置は、医療機関を受診することによって行うことになりますが、まずは応急処置を取ることを考...

≫続きを読む

 

捻挫した時の応急処置【冷→温】で腫れや痛みを最小限に

捻挫とは、運動許容範囲を超えた場合や不自然な形にひねる事で関節の靱帯や腱、軟骨等が傷つく怪我の事です。捻挫をした際は、RICE処置呼ばれる応急手当が有効で、直後にRICE処置を行うと回復も早くなります。RICE処置とは、R (Rest/安静)、I (Ice/冷却)、C (Compression /圧...

≫続きを読む

 

低温やけどの応急処置|冷やす時間はどれくらいが適切?

一般的に、やけどというと、火や熱湯など、熱いものに触れた時に起こるものだと考えられています。しかし、必ずしも熱いもので起こるとは限らないのが、やけどの怖さです。低温やけどという症状に気をつけなければなりません。触れていて快適だと感じるようなものであっても、長時間にわたって身体の同一部分を触れさせてし...

≫続きを読む

 

蜂にさされた時の応急処置|慌てずにこの手順で進めてください

キャンプをしたり、外遊びをしたりしているときに、蜂にさされてしまうことがあるかもしれません。森林などがなくても家の軒先にも蜂の巣があったりするので、どこでさされるかわからないので注意が必要です。「蜂にさされた」といっても、蜂の種類や状況によっても症状が変わってきます。まず日常で、よく見かけるミツバチ...

≫続きを読む

 

化膿を防ぐ傷口の応急処置とは|患部を清潔に保つ消毒の手順

人は日常生活において常に怪我などをする環境で住んでいます。躓いて転んで膝を擦り剥いたり、包丁などの刃物を使って作業をしている際に不注意で指を切ってしまったりといった日常の何気無い動作が原因で怪我をすることは多々あります。もし、怪我や擦り剥いたりした場合には、化膿しないように傷口を応急処置することが大...

≫続きを読む

 

ワキガのニオイを抑える応急処置|脇の下にこれを使うと効果的です

学生時代であれば、そこまで人とのコミュニケーションに関して気を使わなかった人だとしても、大学生になって、よりたくさんの人とコミュニケーションをとる機会が増えるようになると、どうしても、エチケットに気をつけなければならないようになります。特に男性であれば、汗っかきの人も少なくなく、どうしてもわきから嫌...

≫続きを読む

 

スポーツ時の怪我の応急処置を学び、資格を取りたい方へ

スポーツ中の事故や怪我は突然起こり、早急で的確な応急処置が必要となることが多いものです。こうした事態に備えることができる講習会については、日本赤十字社が体系的なプログラムを提供しています。その中でも基本となっているのが救急法の講習です。救急法は「基礎講習」、「救急員養成講習」、「救急法フォローアップ...

≫続きを読む