朝方 いびき

朝方のいびきのメカニズム|良い睡眠を保つための温度調節

仰向けで寝ると、筋肉がリラックスして舌の付け根がゆるんで落ち込むことで
気道が狭くなり、出入りする空気によってのどの軟部組織が振動して音が出ます。
これがいびきのメカニズムです。

 

 

睡眠は昼間に酷使した脳と身体を休めるために大変重要なものです。
ここで身体をしっかり休めることができない人は、日中の集中力や
作業効率の低下につながります。

 

 

寝る前の飲酒や過労など特別な時にかくいびきではなく、日常的なもので、
途中で息が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群(SAS)をご存じですか?

 

 

「無呼吸」とは10秒以上呼吸が止まっていることを言い、この無呼吸が
1時間に5回以上または約7時間の睡眠中に30回以上ある場合、
SASと診断されます。SASの人は日中、急激に深い睡魔に襲われます。

 

 

実際に交通事故を起こして亡くなったり、他人の命を奪ってしまった
悲惨な例もあるので、家族に疑いがある場合は早急に受診することが重要です。

 

 

家族のいびきが、なぜか朝方になると激しいと感じたことはありませんか?
これには寝るときの環境が深く関わっています。

 

 

冬などは朝方に大変冷え込み、温度差が大きくなるのでいびきを
かきやすいと言われています。
室温以外でも、空気の乾燥によって鼻やのどが乾いてしまう事も関わりがあります。

 

 

人の鼻を通過する空気は、季節で差はあるものの温度25〜37℃、
湿度が35〜80%になるよう自動調節されています。

 

 

室内の温度が低すぎたり、乾燥したりしていると、鼻がつまって
鼻呼吸がしにくくなり、口呼吸をすることでいびきをかいてしまうんですね。
夏場でも朝方3時〜5時がもっとも室温の低い時間帯だといえます。

 

 

病的な重症SASでない場合は、空調や寝具などで室温と湿度を
うまく調節するだけで、劇的に改善されることも珍しくありません。

 

 

この他にも症状を軽減するためには、仰向けではなくて横を向いて寝ることや、
ダイエットをすること、寝具の湿気を取り除くことなどがありますが、
くれぐれも、たかが「いびき」と侮ってはいけません。

 

 

重篤な病気の前兆であることもあるので、症状がひどい場合はぜひ一度、
医療機関で受診することをお勧めします。

 

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